『Yの悲劇/エラリー・クイーン』:普及の名作「悲劇四部作」全てのミステリーファンにおススメ♬

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個人的こんな方におススメ♬

こんにちは、RKOです。本日は前回に続き、エラリー・クイーン4部作の2作目、Yの悲劇です。こちらも1932年作品という事ですが、超王道であると共に本格ミステリとして素晴らしい作品です。今回は一転してある「館」で起こった事件についてドルリー・レーン氏が挑みます。

 

第1作、Xの悲劇をまだ読まれていない方は、先にこちらからどうぞ♪

 

 

ズバリ、この作品は、

rko-book
『Xの悲劇を読み終わった』人向けです。

概要

狂気じみたハッター家の当主の死体がニューヨークの港から発見され、その後一族の中で次々と奇怪な惨劇が起こる。サム警視の依頼を受け、ドルリイ・レーンはその恐るべき完全犯罪の意外きわまる真相を解き明かそうとするが……犯罪の異常性、用意周到な伏線、明晰な推理。本格ミステリ不朽の名作、新訳決定版!

 

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RKOの個人的おススメ指数

謎の素晴らしさ: S(いや、マンダリンよ・・・笑)

文章構成: A(今回は一転「館」での事件に)

登場人物: S(レーン氏が帰ってきた!笑)

読みやすさ: S(読みやすいと思います)

再読したい度: A(前作同様、超親切設計)

 おススメ指数 S
Xの悲劇も素晴らしい。あなたはどっちが好き?私はYです。

 

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感想

今回は起承転結の「承」に当たる作品です。やはり今作も同様ドルリー・レーン氏が登場し、サム警視と共に真相の解明に尽力します。今作で感じたのは、案外レーン氏は行動派。60歳ながらも身体を鍛えていますので、自分で色々捜査したりするのが意外でした。

 

この作品は言い過ぎると作品を読んだ時の衝撃が薄らぎますのであまり感想を述べません。同様にネタバレサイトも絶対見てはいけません。後悔します。

 

この作品を読み終わって満足してはいけませんよ、なぜならあと2作残っていますので。

 

是非ご一読いただければと思います。

 

次回は「Zの悲劇」です。

 

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