今日も音楽の話をします
こんにちは、RKOです。本日も特別編として音楽紹介をしたいと思います。前回のTigran Hamasyanはいかがだったでしょうか。彼の演奏は誰にも真似できない境地に達していますが、本日ご紹介するギタリストも誰も真似できないであろうスタイルで現代のジャズギタリスト界を席巻しております。
その名はKurt Rosenwinkel。
カートローゼンウィンケルです。
口に出して言いたくないですか?笑
この人の演奏は一度聴いたら忘れられないと思います。
特徴としては、以下の点が挙げられます。
1. 独特のクセになるタイム感 と音
音を出すタイミングが独特なんですよ。これがクセになって他を聴けなくなる。
2. ユニークな作曲センス
曲がカッコイイ。ピアニストでもあるカートのセンスを感じます。
3. ジャズギタリストと思えない超高速フレージングと独特のメロディ
これをアドリブで何故弾けるのか?笑
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百”聴”は一見に如かず:Kurt Rosenwinkel
是非とも、高品質のヘッドホンかイヤホンを使って大音量で聴いてください。
■”Heavenly Bodies” – Kurt Rosenwinkel & hr-Bigband
■Zhivago – OJM + KURT ROSENWINKEL
こちらはポルトガルのビックバンドとの共作よりZhivagoです。この曲はカートの代表曲でもあり色々なパターンがありますが、このバージョンは特に素晴らしいです。こちらもアルバムの完成度が非常に高いですので是非チェックしてみてください。
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■Peter Beets Trio with Kurt Rosenwinkel – 26 2
これはカートの凄さをひたすら感じたい人におススメ。
この26-2という曲はかの有名なサックスプレーヤー、John Coltraneの曲なんですが、正直演奏のソロはスゴイ難しいんですよ。これをいとも簡単に長時間アドリブを取っていますからね。
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おわりに
いかがだったでしょうか。正直なところ、この人は他の人と違う次元で演奏しています。ただ、気がついたらこの人の演奏ばかり聴くようになっている自分がいました。このブログを読んでいただいた事が新たな扉を開くきっかけになれば幸いです。