【音楽】現代ジャズの薦め①:ジャズを聴かない人にこそ読んでほしい(Tigran Hamasyan編)

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今日は音楽の話をします

こんにちは、RKOです。本日は特別編として音楽紹介をしたいと思います。

ジャズの特色上、ミュージシャンはかなりの緊張感を持って演奏しています。なぜなら、曲の大半が即興演奏(アドリブ)で成り立っているからです。順番に各自アドリブをとっていきます。ここで自分の演奏技術・センスをアピールするわけですね。もちろん伴奏もアドリブですからソロをとっている人に合わせて伴奏も臨機応変に変えているわけです。

なので、本来は“熱い音楽”なんです。

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ジャズは進化している

しかも、現代のジャズは進化しています。これは他のジャンルの良さも取り入れつつ、各ミュージシャンが独自性を求めていった結果ですね。本人はジャズをやっているという認識はないかもしれません。ジャンルの分類は演奏者にとっては必要のない事ですものね。

なので、「自分はジャズを聴かないな~」という方も是非聴いてほしいんです。今実際に活躍されているミュージシャンを本ブログでは紹介していきたいと思います。普段ジャズを聴かない方も是非触れていただければと思います。

百”聴”は一見に如かず:Tigran Hamasyan

本日、紹介したいのはTigran Hamasyan

アルメニア出身、1987年生まれのジャズピアニストです。子供の頃からRadiohead などロックミュージックを聴いて育ち、その後アルメニアの民謡を自身の音楽スタイルに取り込みながら、誰にも真似できないスタイルを確立しました。Tigran Hamasyanの演奏を感じたければ以下のライブ映像が一番かと思います。

■Tigran Hamasyan “Shadow Theater” – COMPLETE SHOW (official)

 

是非とも、高品質のヘッドホンかイヤホンを使って大音量で聴いてください。

特におススメが、1曲目のRoad Song (0:21~)、3曲目のThe Poet (21:10~)です。 少なくともオシャレなカフェでは流れていないかと思います。笑 そして演奏が熱いですね。現代の若手ピアニストでも一つ抜けた存在ではないでしょうか。

こちらは、スタジオアルバムです。基本アドリブですのでライブとは勿論違った演奏です。同じ曲でも演奏ごとに違いを楽しめるのもジャズの魅力ですね。興味深いのがライブ1曲目のRoad Songがアルバムではラストに収録されています。

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■Tigran Hamasyan – Markos and Markos (Official Video)

 

こちらは、ソロピアノですね。アルメニアなので日本からは遠く離れていますが、どこか懐かしさを感じるのは不思議ですね。 以下はこちら収録のアルバムです。

 

おわりに

いかがだったでしょうか。ジャズは普段聴かないといってその音楽に出会わないのは非常にもったいないと思いましたので今回趣向を変えて音楽紹介を致しました。是非一度お試しください。私もこれまでメタル、ファンク、ブルース、エモなど色々なジャンルを聴いて今に至ります。多くは友人に紹介されて聴くようになったんですが、色々聴いてきて本当に良かったなと感じます。このブログを読んでいただいた事が新たな扉を開くきっかけになれば幸いです。

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【おまけ:Areni Agbabian】

1つ目の動画( “Shadow Theater” -Live)にてVocalを担当していた女性、気になりませんでしたか?彼女は Areni Agbabian、ネット上でも非常に情報は少ないのですが、ずっと聴いていると“彼女なしのTigran Hamasyan”はなんか寂しく聴こえてくる不思議。以下はご参考までに。彼女の歌声には周囲を魅了する何かがありますね。

■Killing the Blues | Areni Agbabian, Danny Meyer, Fabien Ianonne

長い記事になりましたが、最後までお読みいただきありがとうございました。
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