はじめに
こんにちは、RKOです。皆様は、Amazonプライムビデオを利用することはあるでしょうか。私はAmazonミュージックでジャズを聴くためにプライム会員になったのですが、プライム会員はプライムビデオという動画サービスも利用できるということで、映画やその他の番組も暇なときに観ることにしています。
その中で見つけたのは良質なバラエティ番組。ジャズを聴くためにプライム会員になった私でも楽しく視聴できた番組を”2番組だけ“ご紹介します。
ちなみに、テレビCMでよく宣伝している「ドキュメンタル」や「戦闘車」などのAmazon一押しコンテンツではなく、検索しないと出てこないようなコアな番組になっております。
まず、Amazonプライムって何?という方のために、簡単にご紹介致します。
Amazonプライムとは
Amazonプライムは、年間プラン4,900円(税込)または月間プラン500円(税込)で、以下のサービスを全て利用することができます。
1.迅速で便利な配送特典(通常会員より早く商品が自宅に届く!)
2.プライムビデオ、プライムミュージック、アマゾンフォト、プライムリーディング等のデジタル特典を、PC、スマホ、タブレットなどの端末で追加料金なしで使える
年間プランの場合、年会費4900円(月額換算すると408円)で、早く商品が届くだけでなく、動画も観れて、音楽も聴けるので、他の動画・音楽配信サービスと比較して浅く広く利用できることが特徴です。
まだAmazonプライム会員ではない方は、登録すると30日間無料体験で利用できます。その場合、プライムビデオだけでなく、プライムミュージックなど他のサービスも利用が可能です。
※30日以内に解約すれば利用料は一切かかりません
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番組① 有田と週刊プロレスと
※本番組はAmazonプライム専門番組で、プライム会員でないと視聴できません
この番組は、プロレス大好きくりーむしちゅー有田哲平が、毎回1冊の「週刊プロレス」をテーマとして語り、プロレスから学ぶべき人生の教訓を伝授する、という番組。
まず、お伝えしたいのは、
「プロレスって良く知らないんだよね・・・」という方にこそ、是非おススメしたい番組です。
基本的に、プロレスに詳しくない芸能人がゲストとして登場するため、有田さんが当時の時代背景を伝えながら、プロレスラーのモノマネをしながら(笑)、面白おかしく教えてくれるので、プロレスを知らない方でも非常にわかりやすく、勉強しながら楽しむことができるんです。この番組が面白いポイントは以下の3点かと思います。
1.有田さんの説明が上手すぎる
ゲストから、「どこかで講義してました?」と言われるくらい有田さんの説明力が素晴らしいです。よくある「コアな人の対談」みたいな形で視聴者を置いていくようなタイプではなく、初心者に向けての丁寧な説明をされているので、私のような初心者もしっかりついていける内容になっています。
2.有田さんのモノマネのクオリティが高すぎる
長州力さんや天龍源一郎さんのモノマネを交えながら説明してくれるので、臨場感がスゴイです。「有田さん、その場にいたんですか?」と聞きたくなるほどのクオリティなので、楽しみながら学べる仕様になっています。
3.映像は一切使わず、本当に週刊プロレスしか使わない
プロレス番組なのに映像は全く使いません。出るとしても週刊プロレスの写真のみです。それでも、有田さんの説明を聞きながらその場面が想像できるので全く問題はありません。終わったあとは、その場面をYouTubeで検索して2度楽しむができます。
評価も異例の高評価4.8(3/9現在)です。 レビューでも、「何も知らない初心者だったが、視聴しているうちにプロレスが好きになり、観戦しに行った」という趣旨の書き込みも多く、プロレス好きだけでなく、プロレスを知らない方にもおススメできる番組です。
かく言う私も、WWEというアメリカのプロレスは好きで良く観ていましたが、日本のプロレスは全く知らない「PRIDEやK-1などの格闘技全盛期に育った世代」ですので、何故プロレスラーが格闘技のリングに上がるのか?、何故桜庭和志とグレイシー一族との闘いがあれだけ盛り上がったのか、といった疑問点をこの番組を通して理解することができました。
今では、全くプロレスを知らなかった妻も、「猪木さんの下の世代は長州力さんと藤波さんと・・・」とか、「UWFからリングスとかUWFインターっていう団体ができたんだよね」とか、「何コラ、タココラ」とか言うようになってしまいました。(笑)
現在は第3シーズンまで続いている高評価人気番組。日本のプロレスを知らなかった我が家でも楽しめる番組でしたので是非ともチェックされてはいかがでしょうか。
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番組② 相席食堂
相席食堂は大阪ABCテレビの深夜枠番組です。この番組、是非とも騙されたと思って観てみてください。千鳥の二人が苦手という方以外はどなたでも楽しめるかと思います。
有名人が日本全国の食堂に現れ、地元の人にいきなり相席をお願いするという行き当たりばったりの旅を、千鳥がスタジオでツッコミながら見守る“芸能人と地元民のガチ交流バラエティー”。千鳥はVTR中に気になるところがあれば、目の前にある“待てぃボタン”を押してVTRを止め、自由にツッコんでいく。
本番組は、2人の芸能人がそれぞれ別の場所で旅ロケを行い、交互にVTRが進行していきます。これだけだと、通常の旅ロケと変わりないんですが、以下の3つの点がこの番組を特別なものにしています。
1.「待てぃ」ボタンの存在
VTRにツッコミどころがあると、問答無用で千鳥の二人がボタンを押してツッコミます。これが、視聴者がツッコんでほしい絶妙のタイミングで押されるため、漫才を見ているようで純粋に笑えることができるようになっています。
2.旅ロケをする芸能人のクセが強い
「普通だったら、この人を単独でロケさせないだろ」という芸能人をキャスティングしています。これにより、スタジオにいる千鳥の二人がツッコミやすいVTRになっています。また、旅ロケをする芸能人の方が自由にロケをするため、その人の人柄がわかって面白いです。
※誰がゲストなのかは是非とも番組を観てご確認ください
3.悪意のある編集
「普通だったら、この場面使わないだろ」というカットをひたすら流し、千鳥の二人がツッコむのを待つような編集VTRになっています。例えば、ゲストの芸能人が食堂に行かずにひたすら自転車を漕ぐ姿をVTRでひたすら流すなど。
この番組も高評価4.8(3/9現在)です。千鳥の二人がMCの番組はこれまで見たことがなかったんですが、彼らが何故人気なのかがこの番組を観て大変良く理解できました。
旅ロケ番組を普段全く見ない私のような者でもこの番組は楽しく見ることができました。シーズン2はまだプライムビデオでは見られませんが、非常に期待しております。
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最後に
今回はどうしてもおススメしたいバラエティ番組を”2番組“ご紹介しました。どちらもその分野が特別好きというわけではなかったのですが、観てたらハマってしまいました。やはり、良質なコンテンツづくりはお金をかけて豪華にやることが重要でなく、シンプルに狙い所を明確化し、具現化することが大事なんだなと改めて感じました。
2番組とも1話30分程ですので、まず試しに第1回だけでも視聴していただき、もし気に入った場合は続けて観ていただければ嬉しいです。
既にAmazonプライム会員の方は是非ともチェックしていただきたいですし、Amazon会員になったことがない方は、30日間であれば無料体験ができますので、もしご興味があればチェックしてみてください。