はじめに
こんにちは、RKOです。本日は年末年始に“みんなで楽しめるカードゲーム“を購入しましたのでご紹介します。
その名は、「犯人は踊る」。ボードゲームで有名な”すごろく屋“さんの商品。
推理小説好きとしてはやるしかない!、ということでAmazonで購入しました。
箱もカッコイイ
こちらのカードゲーム、
メチャ面白い!( ゚Д゚)
そして奥が深い!
大人でも子供でも、誰でも楽しめる商品ですので是非ともご家族、お友達とお試しください。
概要
『犯人は踊る』は、たった1枚の犯人カードが、誰もが「持っていたくない」と嫌われて全員の手札から手札へと秘密裏に巡っていく中で、所在を推理して最後の持ち主を当てるゲームです。
みんなでわいわいカードを渡しながら、「なるほどなるほど、むふふふ」「えー、またこのカードかぁー」などと情報を集めていき、〈犯人〉を持っているのを当てられてしまうドキドキや、予想外のハプニングで貴重な手札が巡るドラマが盛り上がる、子供から大人まで手軽に遊べる超おすすめのゲームです。
【プレイ人数】3~8人
【プレイ時間】10分
【対象年齢】8才~大人
ゲームの流れ
事件が発生する
まず各プレイヤーにカードが配られます。人数によって違いますが、6人の場合4枚です。
もしあなたが、第1発見者のカードを持っている場合、あなたからスタート。
好きに事件の名前を決められますので、今回は「特別背任容疑」でもしておきましょう。笑 時計回りで順番にカードを捨てていきます。
探偵カードを持っているとき
もしあなたの手札に探偵のカードがあった場合、ラッキーです。
探偵カードを捨てて犯人を当てればそのゲームの勝ちです。
ちなみに、5人以下の場合は探偵カードは1枚ですが、6人以上になると探偵カードは2枚に増えます。でも早まってはいけません!少しずつ犯人を絞り込んでいかなければならないのです。その手助けをしてくれるのが、以下のカード!
目撃者のカードと少年のカードです。
目撃者のカードを捨てれば、だれか1人の手札を全て見ることができます
少年のカードを捨てれば、清らかな心で犯人が目を開けてしまい(?)、少年カードを捨てたプレイヤーのみ犯人がわかります。
こういったカードを使って、どの場所に犯人カードがあるか探っていくことになります。
犯人カードを持っているとき
一方、犯人カードを持っているプレイヤーは、探偵カードで当てられないよう注意しなければいけません。なお、犯人カードは何人でプレイしても1枚です。
犯人はどうすれば勝てるのかというと、4枚の手札を捨てていき最後に犯人カードを出すことで犯人カードを出したプレイヤーの勝ちになります。
いかに犯人かを悟られないようにして最後に犯人カードを出すか。これがこのゲームの醍醐味です。
また、犯人カードを持ったプレイヤーにも協力なサポートカードがあります。それがアリバイカード!
もちろん最後に犯人カードを残す必要がありますので、あと2枚になったらアリバイカードも捨てる必要はあります。それまでは、仮に探偵カードで「お前が犯人だ!」と言われても涼しい顔ができるのです。
犯人はどんどん変わっていく!
実は、犯人カードを引いたプレイヤーはずっと犯人ではありません。以下のカードを使って犯人はどんどん変わっていくのです。
うわさカードは、全員が右の人から1枚ずつ引きます。意図せず犯人カードや探偵カードが他のプレイヤーに渡る可能性があります。
情報操作カードは、全員が左のプレイヤーに好きなカードを1枚渡します。
取り引きカードは、誰か1人好きなプレイヤーと1枚交換します。
なので、例え目撃者カードや少年カードを使われて犯人カードの存在を知られても、これらのカードを使って雲隠れすることができるのです。
最終秘密兵器「いぬ」!笑
犯人カードとアリバイカードを持ったあなた、油断してはいけません。
伝家の宝刀”いぬ“カードというのもあります!
これは「好きなプレイヤーのカード1枚を引いて犯人カードであれば勝ち」というもの。あきらかに犯人カードを持っているな、でもアリバイが・・・というときは使いましょう。(^^)
実際にやってみての感想
このゲーム、かなり盛り上がります!
あと案外頭を使います。
「目撃者カード使ったときあいつが犯人カード持ってたよな~、で今取り引きカードを使ったからあいつにいったか?いや、渡してない可能性もあるな・・・アリバイカードはまだ出てないのか・・・」といったように常にどこに犯人カードがあるのかを考えながらプレイしないといけないのです。
人によって、犯人カードを頑なに保持したがる人や、探偵カードが好きで積極的にチャレンジする人など、その人の性格が良く出るのでそれも楽しいポイントです。
あと、”いぬ“は結構当たるんです。笑
我々がプレイした時は3、4回に1回は”いぬ”が犯人を当ててました。
また、少年カードも面白いですね。みんな目をつむった状態で、少年カードを出した人と犯人カードを持っている人だけが見つめ合う。
なんか恥ずかしい・・・笑
恋が芽生えるかもしれません。
少人数でやると、犯人は比較的すぐわかりますので、どうやってアリバイを崩していくかが重要なポイントになります。
一方で、大人数でやると、今度は犯人が誰かを推理するところが重要なポイントになります。
このように参加人数によってゲーム性が変わるのもこのゲームの面白いところです。
さいごに
今回はカードゲーム『犯人は踊る』をご紹介致しましたが、いかがだったでしょうか。正直なところを申し上げると、やってみて初めてこのゲームの楽しさと奥深さがわかります。1回目は我々も「やりながらルールを覚えていこう」、というところから始めましたが、1回やると面白さがすぐにわかります。
ご家族やご友人と集まる機会に是非ともこちらのゲームはいかがでしょうか。