【2019年版】kindle unlimitedで読めるおススメミステリー10選 ー Vol.2

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はじめに

こんにちは、RKOです。以前投稿した記事、『kindle unlimitedで読めるおススメミステリー10選』がおかげさまで多くの皆様にアクセスいただいております。

 

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はじめにこんにちは、RKOです。私は普段、ミステリーを中心に小説を読んでいるのですが、本日はミステリー好き視点から2019年7月17日時点での、kindle unlimitedで読めるおススメミステリー10冊をご紹介したいと思います[…]

 

そこで、第2弾、『kindle unlimitedで読めるおススメミステリー10選 ー Vol.2』として、今回もミステリー好き視点からkindle unlimitedで読めるおススメミステリー10冊をご紹介したいと思います。

なお、2019年7月17日時点で読むことができる作品をピックアップしております。

また、10作の中にはAmazonプライム会員であれば読むことができるPrimeReading作品も含まれているので、そちらは別途記載しております

kindle unlimitedとは

AmazonPrime

kindle unlimitedはAmazonの月額980円-電子書籍読み放題サービスです。豊富な本、コミック、雑誌および洋書がラインナップされているとの事。パソコン・スマートフォン・タブレットいずれの端末でも読むことが可能です。

初回の30日間は無料でお試しできます。つまり、30日以内に解約すれば料金はかかりません。しかしながら、30日を経過すると月額料金が発生してしまいますのでご注意ください。

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刺青殺人事件/高木彬光

野村絹枝の背中に蠢く大蛇の刺青。艶美な姿に魅了された元軍医・松下研三は、誘われるままに彼女の家に赴き、鍵の閉まった浴室で女の片腕を目にする。それは胴体のない密室殺人だった―。謎が謎を呼ぶ事件を解決するため、怜悧にして華麗なる名探偵・神津恭介が立ち上がる!江戸川乱歩が絶賛したデビュー作であると同時に、神津恭介の初登場作。満を持しての復刊!(「BOOK」データベースより)

日本三大名探偵といえば、明智小五郎、金田一耕助、神津恭介ですが、本作は神津恭介の初登場作品です。前回もご紹介した通りkindle unlimitedは高木彬光作品の宝庫です。

本作終盤でみられる神津恭介の鮮やかな推理はお見事の一言です。本格推理小説の中でもトリックが美しい部類に入るでしょう。神津恭介作品未読の方は是非本作からチェックしてみてください。

 

体育館の殺人/青崎有吾

※Amazonプライム会員であれば読むことができるPrimeReading作品(19/7/17現在)

放課後の旧体育館で、放送部部長が何者かに刺殺された。外は激しい雨が降り、現場の舞台袖は密室状態だった!?現場近くにいた唯一の人物、女子卓球部の部長のみに犯行は可能だと、警察は言うのだが…。死体発見現場にいあわせた卓球部員・柚乃は、嫌疑をかけられた部長のため、学内随一の天才・裏染天馬に真相の解明を頼んだ。なぜか校内で暮らしているという、アニメオタクの駄目人間に―。エラリー・クイーンを彷彿とさせる論理展開+抜群のリーダビリティで贈る、新たな本格ミステリの登場。若き俊英が描く、長編学園ミステリ。(「BOOK」データベースより)

本作は第22回鮎川哲也賞受賞作品であり、青崎有吾さんのデビュー作です。緻密なロジックが構築されており、本格ミステリー好きも存分に楽しめる作品かと思います。

学園モノにありがちな恋愛要素などを一切排除し、高い論理性で真っ向勝負を挑んだ本作。平成のエラリー・クイーンとも呼ばれる青崎さんのデビュー作を是非ご一読ください。

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田舎の刑事の趣味とお仕事/滝田務雄

彼の名は黒川鈴木。姓名どちらも姓に見えるという点で、まあ珍名の部類に入る。職業は警察官。階級は巡査部長。既婚で子供はない。酒もタバコもやらない。ギャンブルなど論外。ふだんはヒマでも、事件が起これば無能な白石と真面目な赤木、二人の部下を連れて現場に急行する。起こる事件はワサビ泥棒、コンビニ立てこもり事件、カラス騒動にトーテムポール損壊事件…のどかな田舎だって難事件は起きる。第三回ミステリーズ!新人賞受賞作から始まる脱力系ミステリ“田舎の刑事”シリーズ第一弾。肩の力を抜いてお楽しみください。(「BOOK」データベースより)

本作は東京創元社主催の第3回ミステリーズ!新人賞受賞作品であり、滝田さんのデビュー作です。地味なタイトルと表紙ながら、中身は「笑いながら気軽にミステリーを楽しめる良質脱力系ミステリー」です。

巡査部長・黒川鈴木を中心とした警察署のメンバーが、ワサビ大量盗難事件、小学校のトーテムポール損壊事件といった田舎で発生する凶悪事件を解決していく作品です。ユーモア満載の作品ですので、気軽にサクッと楽しめることでしょう。

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理由あって冬に出る/似鳥鶏

芸術棟に、フルートを吹く幽霊が出るらしい―吹奏楽部は来る送別演奏会のため練習を行わなくてはならないのだが、幽霊の噂に怯えた部員が練習に来なくなってしまった。幽霊を否定する必要に迫られた部長に協力を求められ、葉山君は夜の芸術棟へと足を運ぶが、予想に反して幽霊は本当に現れた!にわか高校生探偵団が解明した幽霊騒ぎの真相とは?コミカル学園ミステリ。第16回鮎川哲也賞佳作入選、期待の新鋭のデビュー作。(「BOOK」データベースより)

今をときめく若手人気作家・似鳥鶏さんのデビュー作。よくある青春ミステリーなんですが、そこは似鳥作品。軽いテイストながらもしっかりと考えさせられる内容となっております。

また、デビュー作から、作者お得意の”オモシロ注釈”が登場します。注釈が面白くて本編に集中できない感はありますが、飽きずに楽しめる仕掛けとしても機能しております。ちなみにシリーズ化されておりますので、本作が気に入った方は次作以降も楽しむことができます。

 

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ミミズクとオリーブ/芦原すなお

讃岐名物の「醤油豆」。焼いたカマスのすり身と味噌をこね合わせた「さつま」、黒砂糖と醤油で煮つけた豆腐と揚げの煮物。カラ付きの小海老と拍子木に切った大根の煮しめ。新ジャガと小ぶりの目板ガレイ(ぼくらの郷里ではこれをメダカと呼ぶ)の唐揚げ…次々と美味しいものを作るぼくの妻は、なんと名探偵だった!数々の難問を料理するそのお手並みを、とくとご賞味あれ。(「BOOK」データベースより)

直木賞作家が描くユーモアミステリー作品。作家の妻である奥さんが、家にいながら事件を解決するいわゆる安楽椅子探偵モノです。穏やかな日常が中心として描かれているため、ミステリーらしからぬほんわかした雰囲気が印象的です。

殺人事件を扱うこともありますが、ほのぼのとした雰囲気で進行するため気軽に楽しめる作品であることは間違いないです。こちらもシリーズ化もされておりますので、まずは本作をチェックされてはいかがでしょうか。

 

ぬいぐるみ警部の帰還/西澤保彦

殺人現場にぽつんと遺されたぬいぐるみ、いったい何を語る?美形の警部・音無美紀の密かな楽しみは、ぬいぐるみを愛でること。愛するぬいぐるみから優れた洞察力で、手がかりを発見する。そして、男勝りの言動の一方で音無にぞっこんの則竹女史、ミステリおたくの江角や若手の桂島など、個性派刑事が脇を固める、“ぬいぐるみ警部”シリーズ連作集第一弾。ファン待望の文庫化。(「BOOK」データベースより)

SFミステリー作家・西澤保彦さんの作品もkindle unlimitedでは読むことができます。本作はぬいぐるみを愛してやまないイケメンキャリア警部を中心としたミステリー作品です。このぬいぐるみが事件の鍵を握るという不思議なミステリーを楽しむことができます。

短編集ではありますが、一つ一つの謎は非常にしっかりと練られており、良質の謎を堪能できることと思います。西澤作品を読んだことがない方でも本作を入り口として楽しめるのではないでしょうか。

 

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安楽椅子探偵アーチー/松尾由美

小学校5年生の及川衛は、自分の誕生祝いを買いに行く途中で、アンティークショップの店先にあった安楽椅子に心惹かれる。思い切って購入し、自宅へ運んでみると、なんとその椅子は口をきき、不思議な能力をもっていた。アーチーと名付けられた椅子は、シャーロック・ホームズばりの推理をする、正真正銘の安楽椅子探偵だったのだ。松尾由美が贈る、ファンタジー溢れる連作短編集。(「BOOK」データベースより)

SFミステリー作家・松尾由美さんの作品。本作は安楽椅子探偵をネタにして、まさかの『安楽椅子が探偵役になってしまったミステリー』です。このアーチーと名付けられた椅子は小学生の少年と共に「日常の謎」を解き明かしていく事になります。

安楽椅子が探偵役という設定以外に突飛な設定はなく、あくまで本格ミステリーを意識した作品です。ミステリーを楽しみたいけど、普段とは違う作品も読みたいな、という皆様は是非とも本作をチェックしてみてください。

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午前零時のサンドリヨン/相沢沙呼

ポチこと須川くんが、高校入学後に一目惚れしたクラスメイトの女の子。他人を寄せ付けない雰囲気を纏っている酉乃初は���実は凄腕のマジシャンだった。放課後にレストラン・バー『サンドリヨン』でマジックの腕を磨く彼女は、学校で起こった不思議な事件を、抜群のマジックテクニックを駆使して鮮やかに解決してみせる。それなのに、なぜか人間関係には臆病で、心を閉ざしがちな酉乃。はたして、須川くんは酉乃との距離を縮めることができるのか――。学園生活をセンシティブな筆致で活き活きと描いた、“ボーイ・ミーツ・ガール”ミステリ!

第19回鮎川哲也賞を受賞した、ライトな語り口で日常の謎を解く青春ミステリーです。ヒロインがマジシャンという設定で、マジックを利用して解決していくというのが本作の面白いところです。

とても読みやすいですし、謎自体もしっかりと伏線も張られているため、デビュー作ながらも完成度の高いミステリー作品に感じました。ヒロインが魅力的な青春ミステリーを読みたい方は本作をチェックされてはいかがでしょうか

 

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彼女はたぶん魔法を使う/樋口有介

元刑事でフリーライターの柚木草平は、雑誌への寄稿の傍ら事件調査も行なう私立探偵。今回もち込まれたのは、女子大生轢き逃げ事件。車種も年式も判明したのに、車も犯人も発見されていないという。被害者の姉の依頼で調査を始めたところ、話を聞いた被害者の同級生が殺害される。私生活でも調査でも、出会う女性は美女ばかりで、事件とともに柚木を悩ませる。人気シリーズ第一弾。(「BOOK」データベースより)

樋口有介さんの人気シリーズである「柚木草平シリーズ」第1作、38歳バツイチの主人公が、魅力的な女性と出会いながら謎を解くハードボイルドミステリーです。

主人公で探偵役の柚木草平と女性キャラとのユーモラスな会話を通じて進行していきますので、軽妙な会話を楽しみながらミステリーを堪能できます。

 

配達あかずきん 成風堂書店事件メモ/大崎梢

「いいよんさんわん」―近所に住む老人から託されたという謎の探求書リスト。コミック『あさきゆめみし』を購入後失踪した母を捜しに来た女性。配達したばかりの雑誌に挟まれていた盗撮写真…。駅ビルの六階にある書店・成風堂を舞台に、しっかり者の書店員・杏子と、勘の鋭いアルバイト・多絵が、さまざまな謎に取り組んでいく。本邦初の本格書店ミステリ、シリーズ第一弾。(「BOOK」データベースより)

個人的に特におススメしたい作品です。本作は書店員を主人公とした連作短編ミステリーです。短編一つ一つの謎が高クオリティであると共に、しっかり本屋さんという要素を活用した謎になっております。

また、作者の大崎梢さんが元書店員ということもあり、書店員さんの日常のお仕事が良くわかるようになっておりますので、ミステリー好きだけでなく、純粋に本好きな人も楽しめる内容です。大崎梢作品を未読の方は是非とも本作からお試しください。

 

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さいごに

いかがだったでしょうか。今回は『kindle unlimitedで読めるおススメミステリー10選 第2弾』としてご紹介しました。kindle Unlimitedのミステリーレパートリーは正直そこまで多くないですが、その中でもやはり良書は存在しますので、記事をご覧いただき興味を持たれた小説がありましたらチェックしていただければと思います。

ちなみに、kindle unlimitedのサービスは、30日間無料体験が可能です。その際は、30日以内に解約すれば料金はかからないので、一度お試しで利用してみるのはいいかもしれませんね。勿論ミステリー以外にも多くの書籍を読むことが可能ですので、もしご興味があればkindle Unlimitedをチェックしてみてはいかがでしょうか。

 

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