『黒い睡蓮/ミシェル・ビュッシ』:2018年版このミス海外5位の作品♬

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個人的こんな方におススメ♬

こんにちは、RKOです。本日はミシェル・ビュッシ作、「黒い睡蓮」をご紹介します。ミシェル・ビュッシはフランスのミステリー作家で、前回ご紹介した「彼女のいない飛行機」は特にメインの謎が秀逸な良作でした。

 

 

本作は2018年版”このミステリーがすごい!”海外版第5位ということで、期待度も高い中読み進めましたが、終盤は思わず唸ってしまうほどの展開。さすが勢いのある作家さんだな、と感じる作品でした。

 

ズバリ、この作品は、

『良質のアートミステリーに興味がある』人向けです。

 

概要

モネの“睡蓮”で有名な村で発生した、奇妙な殺人事件。殺された眼科医は女好きで、絵画のコレクターでもあった。動機は愛憎絡み、あるいは絵画取引きに関する怨恨なのか。事件を担当するセレナック警部は、眼科医が言い寄っていた美貌の女教師に話を聞くうちに、彼女に心惹かれていく。一方、村では風変りな老女が徘徊し…。『彼女のいない飛行機』で人気を博した著者の傑作ミステリ。(「BOOK」データベースより)

 

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RKOの個人的おススメ指数

謎の素晴らしさ: S(驚愕しました)

文章構成: S(伏線が張り巡らされていました)

登場人物: B(キレイな女性は大変です)

読みやすさ: A(序盤はダラダラしてますが終盤は一気に読めます)

再読したい度: S(機会があればもう一度読みたい)

おススメ指数 S
読後、純粋に”スゴイ”と感じられる作品に出会えました。

 

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感想

モネの“睡蓮”で有名な村”ジヴェルニー”で起きた殺人事件について、意地悪な高齢女性、嘘つきな女性、エゴイストな少女、それぞれの視点を中心に物語が進行します。500ページ長のボリュームで、序盤は静かに進行するのですが、徐々に真相が明らかとなってく過程でどんどん面白くなっていきます。

「彼女のいない飛行機」もそうでしたが、終盤の怒涛の展開はお見事でした。特に終盤に味わえるミステリーならではの不思議な感覚は是非とも体験してほしいです。

モネの生涯やモネが過ごしたジウェルニーという村のエピソードもふんだんに盛り込まれていますので、アートミステリーとしても楽しめることができます。また、ミステリーをそこまで読まない方でも一つの村を舞台にした物語として魅了される作品です。

もし興味を持たれたら是非ともご一読ください。

 

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