『ZOO/乙一』:独特の不気味さと怖さを感じられる短編集♬

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個人的こんな方におススメ♬

こんにちは、RKOです。本日は乙一さんの2003年発表短編集、「ZOO」をご紹介します。乙一さんの作品でしか味わえない、残酷さ・不気味さ・怖さ・切なさをすべて堪能できる短編となっています。

※本ブログでは「ZOO1 」(5編)と「ZOO2 」(5編)を合わせた「ZOO」としてご紹介することに致します。

本作品は10編の独立した短編から構成されております。それぞれに物語として独特の”味”があって楽しむことができます。

残酷描写が苦手な方は厳しいかもしれませんが、乙一ワールドにどんどん惹きこまれてしまう作品ですので、独特の不気味さと怖さ、そして異様な読後感を感じたい場合は本作品をおススメしたいです。

ズバリ、この作品は、

『純粋にゾッとしたい』人向けです。

 

概要

いま最も注目される若手ナンバーワン、乙一の魅力爆発の短編集。毎日届く恋人の腐乱死体の写真。彼女を殺したのは誰か?「犯人探し」に奔走する男を描く表題作他、書き下ろし新作を含む10編収録。(「BOOK」データベースより)

 

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RKOの個人的おススメ指数

謎の素晴らしさ: S(独特の世界観にゾッとします)

文章構成: A(どのお話もアイディアが素晴らしい)

登場人物: A(どこにでもいそうなキャラだから怖い)

読みやすさ: S(非常に読みやすくすんなりと世界観にハマれます)

再読したい度: S(何度も読みたくなる短編集)

おススメ指数 S
独特の不気味さと怖さを感じられる短編集です。

 

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感想

10編の短編、それぞれ好みがあるかと思いますが、個人的に素晴らしい作品だと思ったのは「SEVEN ROOM」です。正直、読み終わった後は少しの間”放心状態”になるほどでした。他の作家さんの作品では味わえないような読後感は中毒性が非常に高くクセになります。

 

SEVEN ROOM(あらすじ)

小学生の弟と中学生の姉は、突然何者かに後ろから殴られ、気がつくとコンクリートの部屋に閉じ込められた事に気づく。小学生で身体の小さい弟は、目の前の下水溝を泳ぐことでそこには7つの部屋が存在していることがわかる。他の部屋には自分達のように閉じ込められた女性が。そして、夕方6時に、ある部屋で大きな機械音がして下水溝から・・・

 

「SEVEN ROOM」以外の作品も全く展開が読めず、想像の斜め上をいくストーリーになっていますので、短編集ですが非常に中身の濃い作品です。

乙一さん作品をこれまで読んだことが無い方も”乙一ワールドを体感できる短編集“であるかと思いますので、もしご興味があれば本作品をチェックされてはいかがでしょうか。ただし、残酷描写が苦手な方はご注意ください。

 

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